目が貝から突き出て、大きなはさみが二つのヤドカリなら夏や海、南国の風物詩で連想するでしょう。
でも、オカヤドカリだと極端にマイナーまではいかないだろうけど知ってる人あまりいないかもしれません。
ヤドカリにもいろいろ種類あって、海や磯部で生活するヤドカリ(ホンヤドカリとかイソヨコバザミ)もいれば、陸で生活するヤドカリもいます。
それがオカヤドカリ。
こちらの写真はヤマトホンヤドカリ、
小学館のポケット図鑑の表紙です。
こちらはオカヤドカリ、ピーシーズ出版の別冊オカヤドカリの表紙です。
(オカヤドカリのことをもっと知りたいときはこの本オススメです!)
陸と言っても完全な陸上じゃなく海が近くにある、
南国、日本だと鹿児島県より南の小笠原諸島や沖縄に生息しています。
目が大きくクリクリしてるのに、足がメチャクチャゴツいというギャップ萌え!
たまりません✨
正確な寿命は分かっていませんが、20年~30年は生きるそうで.ペットとして買うことができます。
ただ日本では天然記念物に指定されているため、沖縄などで勝手に採って飼うことは禁じられています。
ペットショップで普通に売られていることもありますが、南国の生き物なのできちんとした環境づくり(爬虫類用のヒーターの準備など)が必要なため、オカヤドカリに限りませんが責任をもって
飼うなら共に生きることが大事です。