漫画のアナログ原稿で失敗した時に修正としてできるのが切り貼り。
ホワイトでは修正しきれない部分の裏に白紙の同じ原稿をあてて、カッターで切り抜きたいところを裏にはった白紙原稿ごと切って、それをそのまま修正箇所にはめる感じだったと思います。
私も漫画賞に応募していた頃はオールアナログだったのでよくやってましたが、自分の場合切り貼り修正が下手だったので原稿がかなり汚くなり結局全部書き直した…ということもよくありました😓
それで今はパソコンとスキャナーがあるのでアナログ原稿で失敗してもパソコンに取り込めば楽に修正できるのでいいですね。
ただデジタルで描くことはあまりなれていないので、パソコンで修正と言ってもささいな箇所にしかまだできないので今も切り貼り的なことをしています。
今描いている漫画の坊さん、錫杖を持つ手を間違えました。
錫杖は右手で持つそうですが、勘違いして左手で持つように描いてしまいました。↓
とりあえず右手で持つように修正します。
白紙の同じ原稿に描き直したい部分を描きます。
上手く合うようにトレース台を使ってます。↓
カッターで切り抜きます。
↓
マスキングテープで固定します。↓
あとはスキャナーで取り込んでデジタルでうまく修正すれば完了です。
これだと原稿を傷つけないので安心します。
がデジタルでまともに描けるようになればもっと手短にすむので😅練習あるのみですね…。
ずいぶん前に描いた漫画ですが…
当時インクがポタと落ちたのでホワイトで修正しました。↓
この時人物の顔面にインクが落ちなくてよかったです。落ちてたらやっぱり描きなおししていたと思うので。
こういうのを写真にとっておくと後で思い出を振り替えられるのでいいですね。😊